鉄ファンbaijingのブログです。鉄道や日常生活の出来事を綴っていきます。


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2008/03/29

大阪の東を通る線

今春、JRに新たな路線が加わりました。
その名も”おおさか東線”。
簡単な単語をわざわざ平仮名表記にしているのには違和感がありますが
”大阪東線”としてしまうと近鉄の”東大阪線”と間違いそうですし、
大阪東部を通る路線であって東大阪を通る訳ではないんですね。

さて、3月28日(金)におおさか東線を訪れてみました。
今回はJR河内永和からのスタートです。



”河内”という冠詞の前に更に”JR”が付いたくどい駅名。
行書体がまた斬新です↑
↓LEDには同じ行き先がずらり




独自性を強調した方向幕↑

おおさか東線は貨物線を旅客向けに改良してできた路線。
なのでルート自体は昔から存在しており
完全な新線ではないんですね。
平日の昼間ということもあって利用者は疎らでしたが、
それでもサラリーマンっぽい人がいたりと
需要自体はしっかり存在するのでしょう。
車両は大和路線をベースとしているのか
大抵が201系で、時々103系も来ます。
この前のニュースでは日中に走る223系の姿もありました。

そして路線に花を添えるのが1日4往復直通快速
久宝寺~放出をノンストップで結ぶ優等列車でラッシュ時のみの運用です。
日中になると優等列車はなく、
1時間に普通が4本
久宝寺~放出をひたすら行ったり来たりする
地下鉄のようなダイヤでなんか単調。

しかし、これだけで終わらないのがおおさか東線。
直通快速のない日中に
LED案内機に”通過”と表示されると…

























こんなのがやって来たりします↑
↓てか貨物長いよ貨物



JR河内永和で撮影をした後は久宝寺へ、
折り返し放出に移動して路線完覇です。

日中は利用者が少なく
223系4両でも充分な感じがしました。
ですがおおさか東線を必要とする住民がいるのも事実で、
今後、少なからず南北アクセスの重要ルートとして機能することでしょう。
新大阪までの延伸を期待します。



よく見かける201系↑
↓真新しいバラストが気持ちいい高架橋。
ですが時々このように謎の側線を見つけたりします




久宝寺や放出では幕回転による妄想も楽しめます。
写真は”放出発おおさか東線・桜井線経由高田行き”↑

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それでは最後に本日のルートのおさらいです。

大和朝倉→〈近鉄〉→布施→〈近鉄〉→河内永和
→JR河内永和→〈JR〉→久宝寺→〈JR〉→放出
→〈JR〉→鴫野→〈大交〉→蒲生4丁目→〈大交〉→心斎橋
→四ツ橋→〈大交〉→西梅田
→〈大交〉→なんば→難波→〈近鉄〉→上本町→〈近鉄〉→大和朝倉