鉄ファンbaijingのブログです。鉄道や日常生活の出来事を綴っていきます。


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2007/10/31

夜の帳

本日は部活があって暗くなるまでやっていました。
とはいいましても、最近は日が落ちるのが早くなっているので、
実際に学校を出たのは5時半過ぎということになります、ハイ。

さて、時間があったので大阪周りで帰ることにしました。
夜の楽しみといえば、
石切を過ぎた辺りから車窓いっぱいに広がる大阪平野の夜景です。
黄色だけでなくの混じった光の点が集まることで
漆黒のカーボン紙を鮮やかに彩ってくれるわけです。
関西屈指の夜景を望めることで有名な生駒山ですが、
その中裾を通る近鉄奈良線からも楽しむことが出来ます。
列車から夜景を見れる路線というのは全国的にも珍しいようですね。
それを普段から体験できるのは幸せかもしれませんメメ( ´∀`)メメ

今回は快速急行難波からの写真を掲載することにします。
デジカメでは、動いている列車からくっきりとしたものを
撮ることができないのでバルブでいくことにしました。






↓U本町百貨店の屋上から



いやあ、夜景を眺めているのもいいものですな~

2007/10/28

間一髪…

お久しぶりです。
定期考査により数周間更新が滞っていました。
これより投稿を開始致します。

さて、昨日10月27日、
ある意味で間一髪というような事故が発生しました。
午後3時5分頃、南海高野線・りんかんサンラインの我孫子前~浅香山
ヘリコプターが墜落・炎上し、5時間に渡って運転を見合わせたというもの。
特に、事故現場のすぐ近くで停車した
なんば発和泉中央行き準急は定刻より1分遅れて走行していたため、
定刻通りに走っていればヘリコプターに直撃した可能性もありました。

この、我孫子前~浅香山がどのような区間であるのかといいますと、
同線では最も本数の多い区間である
なんば~中百舌鳥のほぼ真ん中あたりに位置しており、
1時間あたりに
各駅停車×5
準急×5 (泉北直通)
区間急行×2
急行×3 (一部快速急行
をベースとして
特急×1
がやってきます。
簡潔にいえば1時間に15本、5分待っていれば列車を見れるという
かなりの高頻度運転を行っているわけです。
(本線よりも多いです)
我孫子前・浅香山に停車するのは各停のみ、
天下茶屋から準急は堺東まで、
区急以上は中百舌鳥を通り越して北野田以遠までノンストップで走っています。
よって今回停車した準急は両方の駅を通過することになっていたわけで
各停と違ってブレーキを掛けるタイミングでその後の事態が大きく変わりました。
ただし、この辺りはカーブが多く過密ダイヤで列車がつかえているために
極端なスピードが出せなかったのも、衝突を免れた理由の一つだと思います。
(近鉄でいえば大阪線河内山本界隈・阪急で言えば千里線淡路界隈)
先日乗りつぶしで乗ったときも結構徐行していました。

と、衝突が起きなかったのが唯一の幸いだったといえます。
それにしても列車の遅れは時としてマシな結果を生み出すんですね。
鉄道といえば正確なダイヤが売りで
数分の遅れも許されないような雰囲気ですが、
必ずしも正確であることが良いとは限らないのでしょう。
あまりにも遅れるとそれはそれで困りますがね…

因みにこれが近鉄奈良線の花園界隈で起こったとすれば
どのようなことになっていたのでしょうか?
ここのダイヤといえば
各駅停車×6
区間準急or準急×3
急行×3
快速急行×3
をベースに
特急×α
回送列車×β
1時間に15本の高頻度運転を行っていますので
衝突の可能性は高野線と同じくらいでしょう。
ただしこちらは高架工事を行っていますので
列車よりも高架橋に衝突する可能性が高いと思われます。

どちらにせよ、このような事故は起こらないことが一番なのです。

2007/10/07

ここ最近の変化

10月より伊賀鉄道・養老鉄道が開業し、
近鉄にとっても節目を迎えたわけですが、
それに伴うように近鉄でも様々な場面で変化が起こりました。

今回取り上げるのは、地味にも起こった変化のお話。

まずは通学で毎日利用しているけいはんな線の白庭台について。

この駅にはコスモスクエア方に
エスカレーターが一機ずつ設置されているのですが、
以前は二機とも改札階である上に向かって動いていました。
それが最近、2番線(コスモスクエア方面行き)の一機が
下向きに動くようになりました。

↓これがそのエスカレーターです



↓手前には向きの変更を知らせる張り紙がありました↓



このエスカレーターが上向きに動いていた頃は
学校の帰りでヘトヘトになりながらも
横の階段を下りるかエレベーターを使うかしないと
ホームに行けませんでした。
階段は当然疲れますしエレベーターは狭いので暑苦しいときもあります。
そんな中でエスカレーターが使えるようになったのは
まさに学生達にとって救いとなったことでしょう。
上向きに動いていたのは
電車から降りた乗客に楽に改札まで行ってもらおうという
配慮だったのかもしれませんが、
学研奈良登美ヶ丘方面から白庭台にやってくる乗客よりも、
白庭台からコスモスクエア方面に向かう乗客の方が
多いと考えられますので、
数を優先してエスカレーターを下向きに変更したのでしょうか。
勿論私にとっても大歓迎です。


次に路線図の変化について。

伊賀鉄道養老鉄道の設立に伴い、
車内の路線図でもともと伊賀線・養老線だった部分が、
他の近鉄路線のような太線ではなく細い線に変更さています。
近鉄が出資している関係なのか、これまで通り駅名は表記されています。

↓更新された路線図




↑伊賀鉄道の部分。一駅一駅が丁寧に記されています
養老鉄道の部分。こちらも駅の表示方法は同じようです↓



↓駅の運賃表(桜井にて)にはシールが貼られています。
貼り付けたことがバレバレです



流石に二つの路線を柵(┼┼┼の線)で表記するのは
バランスとしても悪くなりますね。
伊賀線は大阪線とJR関西本線との広い空白地帯を縦に結び、
養老線は岐阜県まで延々と延びているので、
存在感はキープする必要がありそうです。

とりあえず路線図としては落ち着くんですが…



↑なんか北勢線がかわいそうに見えてきませんか?


最後に、サニーカーの愛称を持つ12410系の第14編成(NN14)について。

サニーカーグループの車両というのは、
これまでにも号車番号のLED表示正面の赤色方向幕など
何気に改造されまくっていますが、
今回のNN14では全方向幕がLED化されました。
私は大和西大寺で発車しかけたところを目撃しました。



↑LEDですよ~見事にLEDでしたよ~
ULnextとは違い、行き先は黄色で表示されています↓



このLED化はかなりインパクトのあるもので、
特に正面はJRの485系などに似た印象を受けました。
車齢的には結構古い12410系ではありますが、
12200系に見られない改造であることからして、
今後はまだまだ活躍が期待できそうです。


以上、ここ最近の近鉄小変化でした~