鉄ファンbaijingのブログです。鉄道や日常生活の出来事を綴っていきます。


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2008/01/27

西ノ京

急行が西ノ京

休日の昼間限定で停車するようになってから既に1年以上経ちますが、

最近になって漸くソラリーや構内放送で停車駅に西ノ京が追加されました。

写真は橿原神宮前で撮影したものです。



大和西大寺の放送で追加されているのを聞いたので

ここ橿原神宮前でもそうだろうと思い確認しに行っていました。

放送が南大阪線タイプなので違和感があるんじゃないかと思っていましたが

意外にもあっさりと読み上げられていました。

あとソラリー下段の停車駅欄にも細かい変更がされていて

八木と西大寺に「大和」の2文字が入っていました。

放送は依然として「大和」抜きですが…

2008/01/14

ぶらり(?)伊勢志摩の旅

前の記事でもお伝えしたように、お正月は新春フリーパスで一人旅をしました。
一人だけというのは寂しいかもしれませんが、
移動が自由にできたり落ち着いて物思いに更けることができたりして
逆に旅を楽しむには有効かと思います。
さて第一弾として、1月3日(木)に伊勢志摩へ行きました。



大和朝倉6:05発の始発、普通|名張に乗り込みました。
今年最初の列車は9200系でした。
何となくこの始発を利用すると9200系が来るような…

名張からは珍しい急行|名古屋伊勢中川へ、
連絡の急行|鳥羽で伊勢を目指します。
この列車は宮町にも停車しまして、折角なので途中下車しました。
伊勢地区には自動改札がほとんど普及していないので、
駅員に見せるタイプのフリーパスは気軽に使用できます。



私が今年初めて見た日の出。スバラシイ!!!↑
↓嘗ては賢島からの普通が日常的に折り返していた宮町の1ホーム



朝日を受けて輝くACE↑
↓近年は中川まで足を伸ばしている普通



伊勢のワンマンといえばやっぱり運賃表!↑

次の普通|賢島五十鈴川に移動します。
やって来た車両は早期にワンマン化させたことから
LED掲示板はなくブザーが付いています。
LEDのある車両はドアチャイムが鳴る代わりにブザーが省略されました。
近鉄ワンマンはブザーのイメージが強いので
ドアチャイムが無くともこちらの方が好きですね。

五十鈴川(内宮前)は質素な感じの駅ですが、
8両特急臨時急行などが運行されており、
多くの乗客が降りていく光景はお正月ムードたっぷりです。
五十鈴川に来た目的はただ一つ。
そう、伊勢神宮を参ること。
日本最高峰の聖地といわれていますからねぇ。
ここは行くしかない!

健康(?)のために2kmの道のりを歩いて漸く到着しました。
新年になってから既に3日経っているものの現地は沢山の人で賑わっていました。
今年1年を無事に過ごせるようお祈りしました。
聖地といわれるだけあって
生い茂る木々や立ちこめる靄からは神々しさも感じられました。
おかげ横町で知られる名店街で土産物を購入。
出来るだけ出費を抑えるために
秋刀魚寿司と伊勢海老風味のポテトチップスにしました。
その後は観光客に流されながらの出発です。

↓参拝客で賑わう伊勢神宮




本殿はこの木の向こう側にありますが、撮影は禁止なので裏から↑
↓五十鈴川に負けず劣らずの人の流れ



お次は鳥羽へ移動します。
五十鈴川沿いをのんびり歩きながら駅に向かいます。
途中鉄橋を渡る列車を撮ったりして、普通|賢島に乗り込みます。
またまたブザー車両でした。

↓こうしてみると2両は本当に短いな…



特急通過↑
↓8両編成を納めて…



ビスタも見参↑
↓下の方から。それにしてもやたら特急多いな…



鳥羽線の特徴の1つで、上下線で橋の構造が異なります↑
↓五十鈴川まで延長された急行|名古屋。VX02来ませんね




車窓から海の見える池の浦~鳥羽↑

鳥羽に到着しました。
隣の中之郷まで海沿いを散歩します。
鳥羽へはこれまでに何度も来たことがあるんですが、
それでもこの鳥羽~中之郷の防波堤にはなんとなく引きつけられていきます。
この日は天気が良かったです。
海が空よりも鮮やかに輝いていました。

↓鳥羽名物、竜宮城!




鳥羽水族館の前にて↑

さわやかな空気に触れながら中之郷に到着しました。
中之郷は鳥羽水族館やフェリー乗り場の最寄り駅である関係か、
普通のみが止まる志摩線の駅では充実しており、
Pitapaが使えたり駅員がいたりします。
ここから賢島方面へは単線となっており、街並みもだいぶこじんまりとしています。
吉野線を海辺に持ってきたような雰囲気です。

ここからは1200系の普通|賢島に乗り込み、志摩横山に移動します。

↓志摩線の駅ではひととおりの設備が揃っている中ノ郷



やたら長く感じる6両編成のISLがゆっくりと通過↑
↓これから鳥羽の急カーブに挑みます



↓『優先座席』って…席ありませんがな



志摩横山に到着しました↑

2両の普通は山間部を抜けて志摩横山に到着しました。
ここは志摩線ではよくあるホームと屋根だけの駅です。
何しに横山まで来たのかと言いますと、
パンフレットや地理の教科書などに載っているような
リアス式海岸の写真が撮れる、横山展望台に行くためです。
簡単な地図を頼りに、西にある山頂を目指します。
とはいっても道中の坂はそれほど急ではなく、階段は展望台付近にある程度です。
横山駅からの道はよく整備されているので歩きにくいことはありません。
既に15:30を回っていましたので早足で登っていきます。
ですが正月にゴロゴロしていたのでいきなり登山という運動をすると足が痛みます。

↓このような階段は展望台付近のみ




40分程登山をして、ようやく第1展望台にたどり着きました。
目の前に広がるリアス式海岸の風景は美しく、
夕日に染まりかけた山々とどこまでも続く太平洋が開放感を与えてくれました。
まさに絶景。
登った甲斐がありました。
夏に来るともっと良いかもしれませんね。



あの島の向こうは太平洋…↑
↓真珠養殖の生け簀が見えます。やっぱり志摩ですね




鵜方の町並みを望む↑
↓第2展望台から



この後、第2展望台第3展望台と西に向かって歩いていき、
登ったのとは別ルートで鵜方を目指して下山することにしました。
ただ第1展望台までとは違い、
雑草が生い茂りカーブが多く階段も急なので
薄暗い夕方に通るのはちょっと怖いです(;´∀`)
舗装された林道に出ましたが、まだ辺りは森。
民家はポツポツと見かけるぐらいで非常に静かです。
歩くことに夢中で写真は撮っていませんが、1人で歩くのは本当に心細いです。



やっとのことで麓の国道まで出てくることができました。
近くにはスーパーもあり、降りてきたぁ~という気分になれました。
ここで日の入りを迎えます。
天気が良かったためとてもきれいでした。



辺りはすっかり暗くなり、鵜方に到着です。
志摩観光の拠点駅としては風格のある駅で、
構内の土産物売り場には特急で帰る観光客で賑わっていました。
ここから特急で帰っても良いんですが、
せっかく乗るなら起点から乗ろうということで、
一旦賢島へ向かいます。
一瞬ではありますが、列車は海を渡ります



特急も止まる鵜方。駅前のツリーはライトアップしたりもします↑
↓普通|伊勢中川。この車両はドアチャイムの付いた編成です



賢島で特急券を購入します。
賢島~名張で通常1280円、
新春フリーパス付録の200円引き券で1080円です。
出来ればそのまま乗りたかったのですが、
予約で満席だとのことで鳥羽乗り換えのパターンをとりました。
今年初の有料特急です。
そのトップを飾ったのは22000系ACE
特急は近鉄のブランドとだけあって客室の空間はひと味違います。
賢島→<22000系|名古屋>→鳥羽→<30000系|上本町>→名張
のルートで特急の旅を楽しみます。
30000系は平屋車両だったので少し残念でしたが、
旅の疲れを癒すには最適でした。
名張で準急|上本町に乗り換え、大和朝倉に帰ってきました。



東の端で肩を並べる普通と特急↑
↓特急の行き先は聞き覚えのあるものばかり。普通も結構遠くまで行きます



↓ACEの車内は静かで落ち着いた空間です



鳥羽の夜景↑
↓名張で上本町行きを見送る



いやぁ~新年早々、いきなり密度の高い1日でした~( ´∀`)
伊瀬志摩はあまり行くことが無かったので今回の旅はとても新鮮でした。
また行ってみたいですね~。

この後、名古屋編へと続きます。
それでは!

2008/01/12

名古屋乗りつぶし


新春フリーパスの旅第2弾として、1月5日(土)は名古屋に行ってまいりました。
今回は、地下鉄やその他云々をとことん利用したお話。



一昨日1月3日(木)と同様、
当初は名張発の急行|名古屋に乗る予定でしたが、
寝坊してしまい、大和朝倉で乗ったのが
7:13発の普通|名張(運良く5200系4両)でした。
ところがなんと、名張に着くやいなや、
急行|宇治山田に種別変更したのであります。
実質、上本町~榊原温泉口の各駅と伊勢中川,松阪,伊勢市に停車する
裏の区間急行として運用していることになります。
大和朝倉→(普通+急行=区間急行|宇治山田)→伊勢中川
→(急行|名古屋)→桑名→(準急|名古屋)→名古屋
→(普通|白塚)→八田

のルートで行きます。

↓伊勢中川であおぞら2に遭遇。珍しい18400系



塩浜にははかるくんの姿が↑



さて、1番線に停車中の1010系普通|白塚八田までやって来ました。
なにげにキリ番です。
名古屋線の準急が通過する6駅では最大規模を誇り、
待避線もあることから回送列車が停車したります。
ここから地下鉄に乗車します。
終着駅などで頻繁に改札を通る予定でしたのでフリーパスを購入します。
今回利用したのは、名古屋市交の地下鉄・バスが
休日限定で乗り放題となる”ドニチエコきっぷ”というものです。
1日のみの場合は大人1人600円です。

↓近代的な高架橋を颯爽と走り抜けていく様は絵になります



3両の1010系も昼間の準急なら高速で通過↑
↓デカパンタの1000系準急も高速で通過



臨時特急通過↑
↓お次は1200系急行



勿論JR車両も撮ることが出来ます↑
↓八田は近年高架になった立派な駅です



名古屋の地下鉄のエスカレーターは1人分になるよう線が引かれています↑

八田→(東山線|高畑)→高畑→(東山線|高畑)→本山
→(名城線|右回り)→新瑞橋→(名城線|左回り)→八事
→(鶴舞線|豊田市)→赤池→(鶴舞線|上小田井)→上小田井

のルートで前半を片付けていきます。
名古屋の地下鉄は5路線あり、東山線桜通線が東西を結び、
環状線である名城線から名港線が延び、
鶴舞線上飯田線が名鉄と相互乗り入れを行っています。



5000型の車内。貫通路に扉が無いのが名古屋の地下鉄の特徴↑
↓現在最古参の5000型



こちらが現在主力の5050型↑
↓名城線の一部の車両に取り付けられている路線図



名城線の案内図。○の中にある数字は所要時間を表します↑
↓これから何度も乗ることになる2000型



↓鶴舞線車両の3000型。この他にインバータの3050型も存在します



こちらは名鉄車両の100系↑
↓赤池などにはこのように昔ながらの案内板が



阪急の車内を思わせる薄茶色の化粧版↑

上小田井からは名鉄に乗り換え、
上小田井→(普通|犬山)→岩倉→(特急|新鵜沼)→犬山
→(普通|平安通)→平安通
の順に乗車していきます。
地下鉄上飯田線は上飯田~平安通のたった1区間しかありませんが、
この1区間によって電車を乗り継いで名古屋まで出ることができるので
非常に重要な路線とされています。

↓途中の岩倉まで乗った3500系



最近は犬山線でも日常となった1200系パノラマスーパー↑
↓暇になったときに備えて用意した最終兵器



犬山に到着~↑
↓小牧線専用の300系。車内は名鉄で最近流行のセミクロスシート



事故に遭った1230系を改造した1380系。1編成のみの珍車↑
↓平安通にて。上飯田線の2駅にはホームドアが設けられています



上飯田からは名城線で、名古屋でもっと賑やかな街、に移動します。
その後、本日の目的の1つである名鉄瀬戸線に乗車します。
あれぇ~そんな路線あったっけ~?
そう、瀬戸線は近鉄田原本線と同様、
他の名鉄の路線とはどこにも接続していない”独立路線”なのであります。
ここで活躍しているのが、”近代吊り掛け車両”6750系
これは、本線で走っていた旧型車両の足回り新たな車体を載せたもので、
近代的な車体・内装に吊り掛け駆動のモーター音・揺れが組み合わさるという
ユニークな車両です。
私のお気に入りでもあります。
加速性能は悪いんですがね…
では何故私が吊り掛けに惹かれるのかといいますと
ゴォーッという音にテンションが上がり、
揺れが大きく、
声マネがしやすい(インバータなどは甲高い声が出しにくいので)
からです。
最近の名鉄は世代交代の時期にあり、
こうした古い設計の車両には今のうちに乗っておきたいと思いました。




もう一つの起点駅、栄町↑
↓地下ホームで出発を待つ6750系



瀬戸線はドニチエコきっぷが使えないので自腹で尾張瀬戸まで移動します。
瀬戸線はそこそこ距離のある通勤路線ですが、
カーブが多く駅間距離も短いのであまりスピードが出ません
枕木が木だったりするなど、ローカル線のムードも漂っています。
途中に待避線がないため、全ての列車が終点まで先着します。
私のにらんだ通り6750系は魅力的な車両でした。
発車時にガクッという衝動があったり、
床下から力強いモーター音が響いてきたり、
路面電車のように揺れたりします。
など、目を閉じれば一昔前にタイムスリップした気分になり、嘗て現役だった
旧型国電(72系など)がどんな乗り心地だったのかを想像できました。
とは言っても目を開ければそこは現代の風景。
冷房が付き、乗客は片手に携帯電話を持っている、
このギャップが実に面白い。

↓検査時を考慮して中間運転台が設けられています



扉は少し古びていますかな↑
↓運転台は至って普通



6000系などと殆ど変わらない車内。
この内装から吊り掛けのモーター音は想像できない↑
↓吊り掛けの他にも、抵抗制御の6000系や6600系があります



6600系も瀬戸線独自の形式↑
↓この顔はいつまで見ることができるのでしょうか?



尾張瀬戸ではゆっくり車両を観察し、折り返しの準急新瀬戸へ。
愛環に乗り換え八草まで移動します。
愛環の本数少な…

そして八草からはリニモ藤が丘に向かいます。
モノレールとは違ってあまり揺れず、
空を飛んでいるような乗り心地にハマりました。
途中、夕日をバックに広がる愛・地球博記念公園はなかなか絵になりました。
この地区は鉄道技術の極端な古さと新しさを両方楽しめるんですね~。

↓右が愛環車両の2000系。
左の313系は日中に1時間ヘッドで運行される直通普通



運賃は高いがシートの良い2000系↑



全ての駅にホームドアがあるので、撮影は車内でやる方が良いかもしれません↑
↓インテリア感のあるセミクロスシート



夕日をバックにした愛・地球博記念公園↑
↓私が乗った車両にはちょっと懐かしいこんなキャラが



藤が丘からは再び地下鉄に乗車します。
藤が丘→(東山線|高畑)→本山→(名城線|左回り)→久屋大通
→(桜通線|野並)→野並→(桜通線|中村区役所)→新瑞橋
→(名城線|右回り)→金山→(名港線|名古屋港)→名古屋港
→(名港線|右回り)→久屋大通→(桜通線|中村区役所)→中村区役所
→(桜通線|野並)→名古屋

のルートで後半を乗りつぶしました。

↓またまた5000型



久屋大通の桜通線ホームには模型もあります↑
↓本日のメインを飾ることとなった桜通線6000型




4番線まである金山駅。紫の帯をまとった車両はすぐに走り去っていきます↑

あれこれあって名古屋に到着。
これで全ての路線をクリアしました!
名古屋の地下鉄も全線制覇です!\(^▽^)/

↓名古屋にて。
本日の地下鉄乗りつぶしで最後の車両を見送ります



流石に夜も遅く、名古屋に着いた時は既に19:30を過ぎていました。
帰れなくなっては困るので近鉄のホームへ急ぎます。
名古屋駅は場所によって近鉄の案内が途切れていたりするので迷いましたが、
なんとか辿り着くことができました。( ̄ー ̄;)
帰りは前回同様、特急を利用します。
料金と接続の関係で名張までの切符を購入し、
前回タバコの煙に無理を感じたので今回は禁煙車にしました。
賢島行き12200系で伊勢中川、
上本町行き30000系で名張まで特急の旅を楽しみます。
今回は2階席でしかも空いていたのでゆったりできました。



個人的に近鉄特急の中では一番気に入っている12200系↑
↓ビスタカーの車内。静かで最も安らげる空間でした



それにしてもシリーズ21の全く走っていない環境というのは
些かキツいものがありましたね~。
普段通学しているときは次々にやって来るんですが…












5820系来た―――――( °∀ °)―――――
しかも宇治山田行きだ―――(黙

******************************

それでは本日のルートのおさらいです。

大和朝倉→(近鉄)→伊勢中川→(近鉄)→名古屋
→(近鉄)→八田→(名交東山線)→高畑→(名交東山線)→本山
→(名交名城線右回り)→新瑞橋→(名交名城線左回り)→八事
→(名交鶴舞線)→赤池→(名交鶴舞線)→上小田井→(名鉄)→犬山
→(名鉄・名交上飯田線)→平安通→(名交名城線左回り)→栄
→栄町→(名鉄)→尾張瀬戸→(名鉄)→新瀬戸
→瀬戸市→(愛環)→八草→(リニモ)→藤が丘→(名交東山線)→本山
→(名交名城線左回り)→久屋大通→(名交桜通線)→野並
→(名交桜通線)→新瑞橋→(名交名城線右回り)→金山
→(名交名港線)→名古屋港→(名交名港線)→金山
→(名交名城線右回り)→久屋大通り→(名交桜通線)→中村区役所
→(名交桜通線)→名古屋→(近鉄)→伊勢中川→(近鉄)→桜井


名古屋の地下鉄を1日で乗りつぶすには意外と時間がかかりました。
実に7回も名城線系統を利用していました。
疲れはしましたが、目的の車両に納得のいくまで乗ることが出来たので良しとします。
おかげで冬休みのフィナーレを存分に楽しむことができましたヾ( ´ー`)

↓用事で桜井まで乗車。本日最後の車両も5200系でした