鉄ファンbaijingのブログです。鉄道や日常生活の出来事を綴っていきます。


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2007/03/25

Earthquake

 朝起きたら北陸地方で最大震度6強の地震があったとのことで、大変な事態となっているだろうと思います。家具の倒壊、運転の見合わせ、それに津波…中越地震を思い起こさせるくらい大きな地震であることに疑いの余地はないですね。

 山形から兵庫、和歌山までの広い範囲にわたって揺れが観測されたことからプレート型の地震でしょうか?中越地震や阪神大震災では断層による直下型でしたが。因みに桜井市では震度2が観測されましたが、自分は少し揺れているかと感じたくらいで、それが大地震の波であったとは思いもしませんでした。
 
 関西でこのような地震が発生したとすればどのような事態になるのか、考えてみました。

  • 繁華街

 高層ビルの場合は倒壊の心配もありますが、倒れなかったとしても、中に置いてある物が落ちてくるという怖さがあります。特に最上階近くともなれば、その揺れは地上と比べても相当なものです。

  • 地下

 嘗て地下は安全だと言われていましたが、阪神大震災のときは神戸高速の駅が柱から崩れていました。そんな中で歴史のある御堂筋線や四つ橋線などはどうなのでしょうか。特に御堂筋線は関西でも驚異的な利用者数を誇る路線とだけあって、トンネルが崩れるとなればそれこそ大惨事は免れません。安全対策がどうなっているのかはよく知りませんが、必ずしも安心できるとは限らないということは確かです。

  • 津波

 今後予想されている東南海・南海地震クラスの規模となれば、津波の被害は必ずと言っていいほど大きなものとなるでしょう。このことはよくテレビなどで報道されており、地下街に海水が入ってくればそれこそ一貫の終わりではないかと思います。一番良いのは到達する前に逃げることなんですが高台に逃げろ!って言われましても…神戸はともかく大阪で高い場所となると生駒千里の方まで行かないとないですからね。無事に鉄道が動いてくれれば助かりますが。
 
 地震はいつ起こるかわからないのが厄介で、今回のように雨天時に発生したり台風と重なったりしてさらに面倒なことになりかねませんね。いつ発生してもいいように、充分な対策と心構えが必要ですね。

 長々と偉そうな表現で書いてきましたが、自分が現時点で対策が整っていないのは事実ですorz