鉄ファンbaijingのブログです。鉄道や日常生活の出来事を綴っていきます。
2007/06/27
2007/06/14
修学旅行1日目
それでは3日間の様子をダイジェスト版でお送りしたいと思います。
→<Bus>→ニセコ
修学旅行2日目
午前中はニセコで体験学習をしました。
次に、洞爺湖を眺めながら有珠山へ移動します。
今回は2000年に噴火した西側火口に行きました。
ガイドさんの説明によると、元々平坦だった場所が最大70mも隆起したとのこと。
そのせいで道路がいきなり途切れていたり、アスファルトの間から断層が見えたり、
崖から水道管がはみ出ていたりして、噴火の凄まじさを物語っていました。
いやあ自然はすごいねえ。人間の作った物を楽々と破壊してしまうし、
隆起した場所からも7年経つと草木が生い茂っているし。
因みに火口付近からは今でも煙が出ており、
遊歩道横の小さな噴出口にお茶をかけてみるとたちまち沸騰しました。(;゚△゚)
↓ここは元々平坦な道でした。↑わかりにくいかもしれませんが、写真のほぼ中央に水道管が見えます。
有珠山の次は室蘭にある地球岬に行きました。
ここから見える水平線は大きく緩やかな弧を描いており、
地球が丸く見えるということから地球岬と言われています。
太平洋の向こうには陸地が見えず、
場所も断崖絶壁にあるのでそのような絶景を見ることが出来ます。
残念ながらウチのカメラでは上手くカーブを写すことができませんでしたOTL
本当に前方には何もないんですよ。
ここから空に向かって竜が飛んでいく様子はどれだけ壮大なことでしょうか。
私も鳥になって大空に舞い上がりたい、
そんな想像力を掻き立ててくれる場所でした。
↓わかりにくくてすみませんが水平線が曲がって見えます。
↑展望台の右側はこのような断崖絶壁になっています。
南海の孤島にありそうな地形です。
最後に宿泊場所である登別に向かいます。
予想通り、硫黄の香りが漂っていました。
山の上にはクマ牧場もあります。
ここで土産物をGETしました。
こちらのホテルは和風旅館という感じで、部屋は畳敷きでした。
私は畳の方が好きです。
部屋では夜中までメンバーとトランプをして楽しみました。
それでも疲れがあってか、床につくのは早かったです。
↓クマ牧場は登別の観光名所にもなっています。
修学旅行3日目
最終日は札幌の散策をして空港に向かうというシンプルなコースとなりました。
散策はそれなりに面白かったのですが、
その後、飛行機に乗り関空へ、バスで東生駒へ戻ってきました。
2007/06/10
2007/06/06
自分流鉄道論
今日の地理の授業では交通について学習しました。
地理は比較的興味のある教科でして、地図ネタとかになると眠気が覚めるんですが、
その中でも特に交通網の話とかになってくると鐵ファンの血が騒いでくるわけです。
さて、話題のトップバッターは鉄道だったんですが、この長所と短所が
身を染みて理解できます。当たり前のことですが一応列挙しておきます。
<ここがGOOD!>
→「速い」「安全」「定刻性」「大量に運べる」
<ここがBAD!>
→「建設費が高い」「土地が必要」「駅が必要」
こんな感じですね。
「速い」:流石に全てとは言い切れませんが、それでも50km/hほどで一般道を
走っているトラックと比較するとその差は歴然です。
「安全」:これも全ての場合で言い切れるとは限りませんが、 決まったレールの
上を走っているわけですから、突如歩道に乗り上げたり間違った道を
進んでいたというようなことはありません。しかしこちらも、制限速度を
オーバーしたりレールが歪んでいたりすると充分脱線しうるんですね。
安全面に関しては自動車とお互い様です。
「定刻性」:やっぱりこれが鉄道最大の魅力です。予想外の渋滞に巻き込まれる
こともなく、決められた物資が決められた時間に届くという
キャッチフレーズも作れるほど。事故などでダイヤが乱れたりもしますが、
それでも復旧後はおおまかな見当が付くのもうれしいです。
「大量に運べる」:物資だけでなく人間にもあてはまりますね、この事柄。
船に敵うほどではないですが、それでも輸送量は相当なもの。
私も毎朝、混雑する快急にてたくさんある物資の一つとして
お世話になっています。
「建設費が高い」:場所にもよりますが、起伏の激しい日本では特にこうした
制限を受けます。おかげで、開通後の運賃が高くなるわけですOTL
「土地が必要」:鉄道建設に住民とのトラブルは付きものです。一般的に、
道路は車が利用しなくても人間が通る道として活用できますが、
線路はそうもいかず、列車が通る以外には利用できません。
国によっては生活道路として利用されている所もありますが、
それでも本数の少ない地域に限られてきます。
「駅が必要」:鉄道は線路がないと物資を運べないので、そのような面では
地域的な輸送はトラックの方が優れているのでしょうか。
そういえば数年前にはトラックごと列車に乗せて運ぶという
ことも行われていましたが、今はもう廃止されてしまいましたね。
以上のように、鉄道にも様々な長所と短所があり、状況によって使い分ける必要が
あります。自分的には鉄道輸送がもっと発展してくれたらと思っているわけですが、
時代の流れには逆らえないのでしょうか…しかし、やはり鉄道輸送にも
魅力があり、これはヒイキするに値するように思います。