なんかお堅いタイトルを付けてしまいましたが…
今日の地理の授業では交通について学習しました。
地理は比較的興味のある教科でして、地図ネタとかになると眠気が覚めるんですが、
その中でも特に交通網の話とかになってくると鐵ファンの血が騒いでくるわけです。
さて、話題のトップバッターは鉄道だったんですが、この長所と短所が
身を染みて理解できます。当たり前のことですが一応列挙しておきます。
<ここがGOOD!>
→「速い」「安全」「定刻性」「大量に運べる」
<ここがBAD!>
→「建設費が高い」「土地が必要」「駅が必要」
こんな感じですね。
「速い」:流石に全てとは言い切れませんが、それでも50km/hほどで一般道を
走っているトラックと比較するとその差は歴然です。
「安全」:これも全ての場合で言い切れるとは限りませんが、 決まったレールの
上を走っているわけですから、突如歩道に乗り上げたり間違った道を
進んでいたというようなことはありません。しかしこちらも、制限速度を
オーバーしたりレールが歪んでいたりすると充分脱線しうるんですね。
安全面に関しては自動車とお互い様です。
「定刻性」:やっぱりこれが鉄道最大の魅力です。予想外の渋滞に巻き込まれる
こともなく、決められた物資が決められた時間に届くという
キャッチフレーズも作れるほど。事故などでダイヤが乱れたりもしますが、
それでも復旧後はおおまかな見当が付くのもうれしいです。
「大量に運べる」:物資だけでなく人間にもあてはまりますね、この事柄。
船に敵うほどではないですが、それでも輸送量は相当なもの。
私も毎朝、混雑する快急にてたくさんある物資の一つとして
お世話になっています。
「建設費が高い」:場所にもよりますが、起伏の激しい日本では特にこうした
制限を受けます。おかげで、開通後の運賃が高くなるわけですOTL
「土地が必要」:鉄道建設に住民とのトラブルは付きものです。一般的に、
道路は車が利用しなくても人間が通る道として活用できますが、
線路はそうもいかず、列車が通る以外には利用できません。
国によっては生活道路として利用されている所もありますが、
それでも本数の少ない地域に限られてきます。
「駅が必要」:鉄道は線路がないと物資を運べないので、そのような面では
地域的な輸送はトラックの方が優れているのでしょうか。
そういえば数年前にはトラックごと列車に乗せて運ぶという
ことも行われていましたが、今はもう廃止されてしまいましたね。
以上のように、鉄道にも様々な長所と短所があり、状況によって使い分ける必要が
あります。自分的には鉄道輸送がもっと発展してくれたらと思っているわけですが、
時代の流れには逆らえないのでしょうか…しかし、やはり鉄道輸送にも
魅力があり、これはヒイキするに値するように思います。
鉄ファンbaijingのブログです。鉄道や日常生活の出来事を綴っていきます。
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